美容室経営への考え方①
『美容室の数字について』
数字は大切です。
しかし、人はもっと大切です。
どんな業種でも商売ごとは「お金をどう効率的に回すか」で業績や経営者の腕の良し悪しを判断されることが多いとおもいます。
しかし、人と人が関わりあってこそ初めて取引というものは始まります。ましてや接客業である美容室、我々コンサルティング業(美容師さんもコンサルティングの要素はありますが)ならなおさら人がいてこそ商売が成り立ちます。
私どものサービスは決算書等の数字を元にしたサービスがほとんどですが「事業は人がいてこそ初めて成り立つものです」
事業の結果は数字で表現されます。
しかしその数字は人の行動・人の意思が入って初めて生まれたものです。
その数字にはその事業に参加した人の人生の一部。オーナーさんの場合にはその人生のほぼ全てが反映されています。
我々がサービスを提供するときは
社員さんをはじめその事業に参加している人たちの顔の見える提案をさせていただきます。
そういった提案をすることでお客様の業績が伸びると考えています。
美容室経営への考え方②
この一文を見て皆様はどう思われるでしょうか
人件費が安くなる提案をしてくれる
と思ったのではないでしょうか
しかし、人件費を抑えるイコール社員の給料が減る。
はっきり言って悲しい事実ですが従業員の立場では会社の財務については利益より人件費に興味があります。
「この会社は我々にいくら払ってくれるのかな」
一番気になっているのはこのことです。
人件費を抑えれば短期的な利益は上昇するかも知れませんが
長期的に見れば教育投資のカット、ボーナスのトータル額のカットによる社員同士の格差の開きからくる不満等々
ただのコストダウンという観点では人の成長が元になる事業の長期的な発展は望めません
ならどうするか!
「社員に賭けた金額以上の売上と利益を獲得する」
これが正しい考えではないでしょうか
人件費は“攻めの経費”です
それをどうやって効率的に配分し利益に繋げるか
これは経営者しかできません
やりがいのある会社
社員が幸せになる会社
それを作るのは経営者あなた自身です。
その為に私がサポート致します。
是非、成長し続ける会社を作る為に共に
1人でも幸せな社員を創っていきませんか?
美容室経営への考え方③
『美容室の創業社長』
創業者
美容業のような
独立するのが当たり前の業界でもそうです。
現場が好きでしょう
直接お客様と接することでお客さんの反応を感じるのが好きです。
私も好きです。
社長って営業が好きです。売上を上げるのが好きです。
もちろんある程度の時期までは自分ですることが必要でしょう
現場を離れることができる状態になっても
どう売るか、どうやったら社員を使って売上を上げれる考えるのが好きでしょう
しかしいつまでもそのままではその組織は成長しません。
権限を委譲し
そして人を育てることでこそ
お店は
会社は
成長すると考えています。